わたしたちは愛について知らずに育ってきました。
親子の愛、男女の愛、友愛、人類愛…。わたしたちは誰かが誰かに示す愛については、よく知っています。
人に優しくする事で愛する事を理解し、人から優しくされて愛されていると実感できる。
愛して愛される。嬉しいことではあるけれど、それは何かの作用や誰かの行動によってもたらされた結果のことです。それは一方通行の愛と言えるかもしれません。
一方、自分そのものが愛で、存在する事そのものが愛であることは教わることはありません。愛は自分の内側にすでにあり、循環する事で生命力を生み出していくことも。
自分が愛
全部が愛
生を受けたとき、
あなたは愛そのものでした。
成長につれ、それを置き去りにしちゃいます。そのままで生きていくには辛すぎました。
本来の愛を知らずに手探りで大人になった、わたしたちの性の交わりが何ともつまらない理由です。
宇宙の循環のエネルギーから取り残されてしまうのですから、楽しいわけがない。
愛そのものとして生まれ、
愛の生命力で成長し、
やっと誰かと愛を育める身体に成長したというのに。
何とも貧しい交わりで終わるなんて。
人生むなしすぎる。
最高のセックスを知らずには死んでも死にきれない
あなたはどう思いますか?